
あけましておめでとうございます。
2026年も、ワクワクと楽しい一年にしていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、2026年は午年(うまどし)ですが、なぜ「馬年」ではなく「午年」と書くのでしょうか。
不思議に思い調べてみたところ、十二支はもともと、植物の周期を表していたという説があることを知りました。
十二支は、植物の成長や循環を表す漢字を、人々が覚えやすいよう、読みの似た動物の漢字に置き換えたものとされています。
孳(命が芽生える) → 子(鼠)
紐(芽が結ばれる) → 丑(牛)
演(芽が地上へ伸びる) → 寅(虎)
茂(草木が生い茂る) → 卯(兎)
振(成長が大きく動く) → 辰(龍)
已(形が整う) → 巳(蛇)
忤(成長が極まる) → 午(馬)
味(実りの兆し) → 未(羊)
伸(実がふくらむ) → 申(猿)
収(成熟し収穫) → 酉(鶏)
滅(次への準備) → 戌(犬)
核(次の命を宿す) → 亥(猪)
このような背景から、「馬年」ではなく「午年」と書かれるのですね。
植物の循環でいうと「午」は、成長がひと区切りを迎え、次の段階へと向かう転換点にあたります。
これにあやかり、この数年で大きな成長を遂げてきた Learning Tree も、
今年は成長を急がず「成熟」を意識した一年にしたいと考えています。
今いらっしゃる生徒の皆様、ご家族の皆様に、より良い学びと経験をお届けできるよう、
さらに学び、対話を重ね、連携を深めながら、
スクールの規模そのものよりも、ここに集う一人ひとりの希望が膨らむ一年にしてまいります。
一生の安全基地を築く幼稚部、
小学部でのディベートやスポーツを通じた地域交流、
中学部における海外姉妹校との交換留学制度の充実、
そして IB 高等部の準備。
葉や枝が伸びる段階から、果実がふくらみ始める季節へ――
そのようなイメージです。
温故知新、アジアの古き慣わしも私たちの「今」と重ね合わせ、
新たなインスピレーションを得ていきたいですね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
Learning Tree International School
校長 柾木 史子

